ゲンチョウPro

使い方(操作デモ)

内装・住設・水回りの工事会社さん向け。協力会社の見積から元請へ出す見積を作り、承認して、PDF・Excelで送るまでの手順です。

0.このデモについて

会社ごとの分離について。お試しモードでは、自社(株式会社サンプル工務店)と協力会社(山田設備)の役割を切り替えて、 「相手の画面には何が見えるか」を試せます。ただしこれは同じ端末の中での再現であって、分離の保証ではありません (ブラウザの開発者ツールを開けば中身が見えます)。実際の取引データ(元請名・単価・現場情報など)は入れないでください。

件数の多い状態で試す・元に戻す

#押す何が起きるか
1入口の 架空100社のデータで試す(デモ)元請・協力会社・現場・見積・報告が数百件まとめて入り、画面が読み直されます。件数が多いときの並べ替え・絞り込みを確認できます。
2同じ場所の 通常データに戻す確認の小さな画面が出ます。OKを押すと、追加したデータを消して最初の状態(現場6件・見積4件・報告3件)に戻ります。
どちらを押しても、それまでに自分で入力した見積・報告・現場情報は消えます。試した内容を残したいときは、先に見積書をPDF・Excelで保存してください。
この説明書の手順は、最初の状態(通常データ)で確認しています。「架空100社」の状態でも同じ操作ができますが、画面に出る現場名や件数は変わります。

1.画面の地図

入口で役割を選ぶと、左に「メニュー」、右に画面が出ます。商談で見せるときは 会社管理者 を選んでください(すべての画面が見えます)。

入口の画面。右側にログイン欄と、その下に会社管理者・現場管理者・社員・協力会社管理者・協力会社作業員の5つのデモアカウントのボタンが並んでいる。
入口 ログイン欄の下の「デモアカウント」から役割を1つ押すだけで入れます(パスワード不要)。下の「架空100社のデータで試す(デモ)」で件数の多い状態にもできます。
会社管理者のホーム画面。左に縦メニュー、右上に受理待ち・差戻し中・受理済み・進行中の現場などの件数、その下に「見積をすぐ作る」の4つの入口ボタンと最近の動き。
ホーム(会社管理者) 上段の数字を押すとその一覧へ飛びます。中段の「見積をすぐ作る」が、日常業務の入口です(内装/住設/内窓/協力会社の見積)。
  • 入口(ログイン画面)
    • デモアカウント:会社管理者現場管理者社員(自社=株式会社サンプル工務店)
    • デモアカウント:協力会社管理者協力会社作業員(協力会社=山田設備)
  • 会社管理者で入ったときの左メニュー
    • ホーム … 受理待ち・差戻し・要対応の件数、「見積をすぐ作る」の入口、最近の動き
    • 見積 … 見積の表(1行=1見積)。ここから作成・編集・見積書へ
    • 報告 … 自社と協力会社の報告の表。受理・差戻し
    • 現場 … 現場の表。現場情報・提出リンク・完了
    • 収支 … 受注額・粗利・未請求の見積(会社管理者・現場管理者だけ)
    • 組織 … 協力会社の席数・非常停止
    • テンプレ … 元請ごとの報告書テンプレート
    • 左下の自分の名前の下 役割を切り替える … 入口に戻って別の役割で入り直す
  • 協力会社管理者で入ったときホーム見積報告現場提出状況組織
    • 自分の会社の見積は作れます(2026-09-07 追加・詳しくは 5-5)。単価マスタ・元請リスト・自社情報も自分の会社のぶんを持てます。
    • 契約会社(自社)の金額は見えません:契約会社が作った見積・原価・粗利・掛け率・元請リストは、協力会社の画面には出ません。逆も同じで、協力会社が作った見積は契約会社からは見えません。
  • 協力会社作業員で入ったとき見積 は出ません(報告の提出が役割のため)。

スマホでは左メニューの代わりに、画面下のボタンと メニュー から同じ画面へ移れます。

2.日常の流れA:協力会社の見積から作って元請へ出す

協力会社から届いた見積(原価)に上乗せして、元請へ出す見積(売価)にする流れです。届いた見積を貼り付けるところから、承認・PDF・請求済みにするところまで一本で進みます。

貼る協力会社の見積を貼り付け
読み取る行ごとに表になる
直す上乗せ・実費・まとめる・分ける
取り込む明細になる
見積書様式を選ぶ
承認申請→承認
PDF・Excel印刷/出力
元請へ送るメール等(ツール外)
請求済みにする

A-1. 見積を作り始める

#どこを押す何が出る次に押す
1ホーム の「見積をすぐ作る」にある 協力会社の見積から作る「見積を作る現場を選ぶ」の一覧現場名(例:◇◇ハイツ201号室 給湯器交換)
2見積の編集画面。上に「見積 下書き 協力会社見積」、「現場:◯◯・元請名」そのまま A-2 へ
「見積を作る現場を選ぶ」のダイアログ。現場名と元請名が並んだボタンが6件表示されている。
現場を選ぶ 現場名の下に元請名が出ます。ここで選んだ元請の掛け率・丸め・見積書の様式が、そのまま見積に入ります。
別の入り方見積 → 右下の + 見積を作成 → 現場を選ぶ → 「この見積はどちらで作りますか」で 協力会社の見積から作る を押しても同じ画面に着きます。
現場を間違えたときは、編集画面の上にある「現場:◯◯」の横の 変更 で選び直せます(下書きのときだけ)。

A-2. 届いた見積を貼って読み取る

#どこを押す何が出る次に押す
1「明細への投入元」で 協力会社の見積から が選ばれていることを確認「協力会社」「受領日」「この見積の上乗せ率(元請の既定)」の欄と、大きな貼り付け欄「協力会社」に会社名、「受領日」に日付を入れる
2貼り付け欄に、Excelなどからコピーした見積の行をそのまま貼る(1行=品名 数量 単位 単価 金額)読み取る
3デモで試すだけなら サンプル(山田設備の見積)を貼る読み取る行ごとの表(出す/協力会社の原文/元請向けの名前/数量/単位/原価単価/上乗せ%/実費/まとめる/分ける/売価単価/金額)。表の下に「協力会社への支払(原価計)」「元請へ出す金額(売価計)」「社内粗利」A-3 へ
協力会社・受領日・この見積の上乗せ率(12%)の欄と、その下の大きな貼り付け欄、「読み取る」「サンプル(山田設備の見積)を貼る」のボタン。
貼り付ける前 右上に「この見積の上乗せ率(元請の既定)12%」と出ています。ここが元請ごとの掛け率です(行ごとにも変えられます)。
読み取り後の行テーブル。出す・協力会社の原文・元請向けの名前・数量・単位・原価単価・上乗せ%・実費・まとめる・分ける・売価単価・金額の列が並び、下に協力会社への支払(原価計)185,500円、元請へ出す金額208,100円、粗利22,600円(10.9%)が表示されている。
読み取った直後 1行=1明細の表になります。左端の「出す」を外せばその行は元請に出ません。右端に売価と金額、表の下に原価計・売価計・粗利がその場で出ます。「給湯器取付」「天井対応」の行には過去に保存した分解パターンの提案(→3項目)が出ています。

表題や「小計」の行など、明細でない行は自動で外れ、表の下に「読み飛ばした行」として出ます。

A-3. 行ごとに直す(上乗せ・実費・まとめる・分ける・出さない)

表の各行で、元請へどう出すかを決めます。数字を変えるとすぐ右端の売価が計算し直されます。

やりたいこと操作結果
名前を元請向けに変える「元請向けの名前」の欄を書き換える見積書にはこの名前が載る。協力会社の原文は社内にだけ残る
この行だけ上乗せ率を変える「上乗せ%」の数字を変えるその行だけ別の率になる(他の行は元請の既定のまま)
率を乗せずそのまま出す(駐車場代など)「実費」にチェック売価=原価になる
複数の行を1行にまとめるまとめたい行の「まとめる」に同じ名前を入れる取り込み時に1行になる
1行を複数の項目に分けるその行の 分ける → 「↳ 分解 1・2・3」の行が出る → 各項目の名前と配分%を入れる(+ 項目を足す / 配分を均等に原価は配分%で分かれ、端数は最後の項目に寄る。項目ごとに上乗せ%・実費も決められる。やめるときは 分けない
いつも同じ分け方にする行に「分解パターン「◯◯」→ 3項目」と出ていたら 分解パターンを適用。自分で分けた後に この分け方をパターンに保存 を押すと、次回から同じ言葉を含む行で提案される
元請に出さない行左端「出す」のチェックを外す明細に入らない(「行方」には「出さない」として残る)

A-4. 明細に取り込む

#どこを押す何が出る
1表の下の 元請向けの見積に取り込む(◯行)上に「取り込みました(◯行 → 明細 ◯行)」。下の「明細」に行が入り、右上の税込金額が更新される。「協力会社の見積の行方」に対応表が出る
取り込み後の明細カード。項目・数量・単位・原価単価・実費・売価単価・金額(売価)の列に、協力会社: 山田設備 から取り込んだ行が並んでいる。
取り込み後の明細 各行に「協力会社: 山田設備」と出どころが残ります。原価を直せば売価は自動で計算し直されます(オレンジ=手で調整した行)。

取り込み後も、明細の数量・原価単価・実費は直接直せます。行の右端の 分解 でさらに分ける、 で消すこともできます。

A-5. 明細を直す(言葉で直す)

#どこを押す何が出る次に押す
1「明細を言葉で直す」の欄に指示を1つ書く。例:「駐車場代を削除」「養生を2式に」「掛け率を15%に」「養生 2式 3,000円を追加」反映
2欄の下に「反映済み 「駐車場代」の行を削除する。小計 ◯ → ◯/合計(税込) ◯ → ◯/明細 ◯行 → ◯行」と、変わった前後の数字間違えたら 取り消す
「明細を言葉で直す」の欄に「駐車場代を削除」と入力して反映した後の表示。反映済みとして、削除した内容と小計・合計・明細行数の変化が前後の数字つきで出ている。
「駐車場代を削除」と書いて 反映 を押した直後 何をしたか、小計・合計・行数がいくつからいくつに変わったかが残ります。違ったら 取り消す で元に戻せます。

指示が読み取れないときは候補が出るので、選び直してください。この欄は明細を直すだけで、見積の確定や送付はしません。

A-6. 合計・見積条件を確認する

A-7. 見積書を開いて、元請の様式を選ぶ

#どこを押す何が出る次に押す
1編集画面の上の 📄 見積書を開く見積書のプレビュー。上に「様式」の選択、🖨 印刷 / PDFに保存Excel出力(.xlsx)自社情報を編集様式を編集「様式」を確認
2「様式」の選択「◯◯ の様式(この見積の元請)」が最初から選ばれている。「標準様式」や他の元請の様式に切り替えると、同じ明細のまま表題・宛名の呼称・列・備考が変わる元請の指定どおりか確認
3直したいときは 様式を編集「単価マスタ・元請・自社情報」の「元請(掛け率・丸め・様式)」。元請ごとに表題/宛名の呼称/様式番号/小計・諸経費・消費税・合計の呼び方/表示する欄/明細の列の順番/備考を設定できる。まだ個別の様式が無い元請は この元請の様式を作る見積へ戻る
4自社の住所・電話・振込先を直すときは 自社情報を編集「自社情報(帳票)」の欄見積へ戻る
見積書のプレビュー画面(下書き状態)。上部に赤い帯で「この見積は未承認のため、印刷・PDF保存・Excel出力はできません(プレビューのみ)。承認後に有効になります。」と表示され、その下に様式の選択、印刷/PDFに保存、Excel出力のボタンが並ぶ。
下書きのうちの見積書 赤い帯が出ている間は出力できません(プレビューのみ)。「様式」の欄がこの見積の元請の様式になっているかをここで確認します。
大手ガス事業者の様式で表示した見積書。表題は「工事見積書」、右上に「貴社指定様式 G-3」、宛名は「大手ガス事業者 御中」、明細の列は No.・工事内容・仕様/型番・数量・単位・単価・金額・備考。
元請の様式(貴社指定様式 G-3) 表題「工事見積書」・仕様/型番の列あり
同じ見積を標準様式で表示した見積書。表題や列の構成が元請の様式と異なる。
標準様式 同じ明細のまま、表題・呼称・列だけが切り替わります

この2枚は同じ見積です。選択を切り替えただけで、表題・宛名の呼称・様式番号・列の順番・備考が元請ごとの形に変わります。明細を作り直す必要はありません。

下書きのうちは赤い帯で「この見積は未承認のため、印刷・PDF保存・Excel出力はできません(プレビューのみ)」と出ます。出力するには次の承認が必要です。

A-8. 承認を申請して、承認する

#どこを押す何が出る次に押す
1見積書から ← 編集へ戻る → 編集画面の一番下 承認を申請上の表示が「承認待ち」になり、「承認待ちのため編集できません」と出る。下のボタンが 承認する / 差戻す に変わる内容を確認
2承認する「承認済み(帳票の出力が可能)」A-9 へ
直したいときは 差戻す「差戻し理由」を入れる小さな画面。入れると「差戻し」になり、編集できるようになる直して、もう一度 承認を申請
承認待ちのときに見積の一番下に出るボタン列。「承認する」「差戻す」「コピーを作成」が並んでいる。
承認待ちの見積の一番下 申請するとボタンが 承認する / 差戻す に変わります。

明細が空のまま申請すると、画面内に赤い注意が出て申請できません。サンプル単価のままの項目があるときは「このまま申請しますか?」の確認が出ます。デモでは会社管理者が申請も承認も行えます。

A-9. 印刷・PDF・Excelにして、元請へ送る

#どこを押す何が出る次に押す
1📄 見積書を開く → 「様式」が元請のものになっているか確認承認済みの見積書(赤い帯は消えている)
2🖨 印刷 / PDFに保存ブラウザの印刷画面。送付先で「PDFに保存」を選ぶとPDFファイルになる保存
3Excelで出すときは Excel出力(.xlsx).xlsx ファイルがダウンロードされる
4元請へ送る:保存したPDF(またはExcel)を、普段どおりメール・FAX・元請の指定の方法で送付するゲンチョウProの中から直接送る機能はありません(8章)

A-10. 請求書を出して、請求済みにする

#どこを押す何が出る次に押す
1見積書の上の 請求書を表示(編集画面なら 請求書を開く同じ明細・同じ様式の請求書。請求番号・お支払期限・お振込先つき見積書と同じく 🖨 印刷 / PDFに保存 / Excel出力(.xlsx) → 元請へ送る
2送ったら 請求済みにする「請求済み 日付」と 取り消す が出る。見積の表・現場の表・収支で「請求済み」になる

承認したのに請求済みにしていない見積は、収支 の「承認済みなのに請求済みになっていない見積」の表に、承認日と経過日数つきで残ります。

3.日常の流れB:自社で積算して出す

協力会社の見積を使わず、自社の単価で明細を起こす流れです。明細ができた後(見積書・承認・出力・送付)は流れAの A-7 以降と同じです。

現場を選ぶ
自社で積算する
部屋の寸法 or 型番数量・金額が自動
明細を確認
見積書 → 承認 → 送るA-7以降と同じ

B-1. 入口

#どこを押す何が出る次に押す
1ホーム の「見積をすぐ作る」:内装:部屋の寸法(W×D×H)から住設:給湯器の型番から内窓:サイズ区分から「見積を作る現場を選ぶ」現場名
2または 見積+ 見積を作成 → 現場 → 自社で積算する見積の編集画面(「自社積算」)

明細が空のときは、画面の上に「前回の見積から起こす」の候補が出ます(4章)。使わないときはそのまま下へ進んでください。

B-2. 内装:部屋の寸法から

#どこを押す何が出る
1右側「部屋・寸法」の + 部屋を追加部屋名、幅W・奥行D・高さH(m)、開口部控除、壁クロス/天井クロス/床材/巾木の選択。寸法から面積(m²)と長さ(m)が自動計算され、明細に「自動集計:◯◯」の行が入る
2下地処理や撤去を足すときは + この部屋に項目追加(下地処理・撤去など)項目が増える。数量式のある項目は寸法から数量が入る
部屋・寸法の入力カード。部屋名、幅W・奥行D・高さH(m)、開口部控除の欄と、壁クロス・天井クロス・床材・巾木の選択、寸法から計算された面積と長さが表示されている。
部屋・寸法 W×D×H を入れると、壁・天井・床の面積(m²)と巾木の長さ(m)が自動で出て、明細に「自動集計:◯◯」の行が入ります。拾いの計算は不要です。

B-3. 住設:型番から

#どこを押す何が出る次に押す
1「明細への投入元」の ガス給湯器「既設の型番(銘板)」の欄型番を入れる(例:GT-2050SAWX)
2「後継機:◯◯」と、本体・リモコン・標準工事・処分費のセット原価セットを1行で追加 または 4行に分けて追加

同じ場所の 内窓品目(電気・水道・建具) も、選ぶだけで明細に入ります。マスタに無いものは 自由入力 で項目名・数量・単価を打てます。マスタから は自社の単価一覧から選んで 明細に追加 します。

B-4. その後

明細・合計を確認したら、流れA の A-5(言葉で直す)→ A-7(見積書と様式)→ A-8(承認)→ A-9(PDF・Excel・送付)→ A-10(請求済み)と同じです。

4.後から確認する

4-1. 協力会社の見積の行方

協力会社見積の編集画面の下にある「協力会社の見積の行方」は、受け取った見積 → どう処理したか → 元請へ出す明細 の対応表です。社内だけの表示で、見積書には出ません。

協力会社の見積の行方の表。受け取った見積の行ごとに、どう処理したか(そのまま・分けた・まとめた・出さない)と、元請へ出す明細の対応が並んでいる。
協力会社の見積の行方 「協力会社からいくらで来て、元請へいくらで出したか」が1枚で追えます。社内だけの表示で、見積書には出ません。

4-2. 前回の見積から起こす(たたき台)

#どこを押す何が出る
1自社積算の見積で、明細が空のとき画面上部に「前回の見積から起こす」。候補ごとに「一致:同じ元請/同じ工種/案件名が似ている/承認済み」の理由つき
2候補の この見積を元にする部屋・明細・単価が写る。単価はマスタの現在値ではなく、前回出した金額がそのまま入る。写した後も寸法・数量・単価は直せる

見積を複製したいだけなら、編集画面の一番下の コピーを作成 で「下書き」の複製ができます(元の見積は変わりません。請求済みの印は引き継ぎません)。

4-3. 見積の表で探す

現場の一覧画面。上に要対応のみ・完了も表示・並び順の切り替え、期間・元請・状態の絞り込みボタンが並び、その下に現場の表がある。
現場の一覧 上の絞り込み(期間・元請・状態)は組み合わせられます。見積の表・報告の表も同じ作りです。

報告の表・現場の表も同じ作りです(現場の表は「要対応のみ」「完了も表示」「担当者」の絞り込みもあります)。

5.協力会社とのやり取り(報告・見積)

協力会社がアカウントを持っていなくても、リンクを渡すだけで現調・修繕・追加工事・漏水の報告を出してもらえます(5-1〜5-4)。 アカウントを持つ協力会社は、自分の会社の見積も作れます(5-5)。

現場を開く
提出リンクを発行種類 → 宛先 → 発行
コピー
協力会社へ渡すメール・チャット等(ツール外)
報告が届く報告の表に「提出済み」
受理 / 差戻し

5-1. リンクを発行して渡す

#どこを押す何が出る次に押す
1現場 → 表の現場名を押す現場の画面(要対応・見積・報告・現場情報・協力会社への提出リンク)「協力会社への提出リンク(登録不要)」の 提出リンクを発行
2「① 発行する報告の種類を選んでください」現調報告 / 修繕報告 / 追加工事報告 / 漏水被害報告種類を1つ押す
3「③ 宛先(協力会社名)」に会社名を入れる有効期限は「お試しモードでは30日固定です」と表示発行する
4「発行しました。宛先:◯◯・期限 30日」と、リンクのURLコピー → メールやチャットに貼って協力会社へ渡す → 閉じる
5現場の画面に「現調報告・宛先:◯◯・発行 日付」の行が残り、URLコピー でいつでも取り出せる
現場の画面。見積0件、報告0件、提出リンクを発行のボタン、現場情報(現場住所・入館方法/鍵・駐車・注意事項)の入力欄が並んでいる。
現場の画面 「提出リンクを発行」はここ
「協力会社への提出リンクを発行」のダイアログ。①発行する報告の種類を選んでくださいという案内の下に、現調報告・修繕報告・追加工事報告・漏水被害報告の4つのボタンがある。
発行の画面 報告の種類を選ぶ → 宛先を入れる → 発行
リンクは開けば誰でも提出できるURLです。渡す相手を間違えないようにしてください。

5-2. 協力会社側で開くと

「報告の提出(登録不要)」の画面が開きます。依頼内容(現場・報告の種類・依頼元)と現場情報が表示され、会社名・お名前を入れて 報告を作成する を押すと報告の入力に進みます。

デモでは、リンクを発行した同じブラウザで開いたときだけ提出画面が出ます(データが端末内にあるため)。別の端末で開くと「電波が届いていないようです」と表示されます。サーバー版では別の端末から開けます。

5-3. 届いた報告を受理する・差戻す

#どこを押す何が出る次に押す
1報告(左メニューの赤い数字=受理待ちの件数)→ 状態が「提出済み」の行報告の内容(症状・状況/採寸・型番メモ/所見)、写真、「スレッド(確認・質問)」、履歴写真は押すと拡大。質問はスレッドに書いて 送信
2受理する状態が「受理」になる。会社管理者なら 報告書を出力 が出る(6章)
やり直してほしいときは 差戻す差戻し理由を入れる小さな画面。入れると状態が「差戻し」になり、理由がスレッドにも残る
報告の一覧画面。現場・協力会社/提出者・種類・提出日・状態(差戻し/提出済み/受理)の列で3件が並んでいる。
報告の一覧 状態(提出済み・受理・差戻し)で今どこにあるか分かります
報告の詳細画面。作業内容・使用材料、施工前/施工後の写真2枚、スレッド(確認・質問)、履歴(受理・提出)、報告書を出力のボタン。
報告の中身 写真は施工前/施工後のラベルつき。質問はスレッドに残ります

5-4. 自社で報告を作る

ホーム または 報告+ 報告を作成 → 種類を選ぶ(必須写真の種類が書いてあります)→ 現場を選び、症状・状況などを書く → + 写真を追加(まとめて選択可) で写真を入れ、写真ごとに「全景」「寄り」「銘板・型番」などのラベルを押す → 提出する(途中なら 下書き保存)。

協力会社管理者で入ると 提出状況 に、自社メンバーごとの「差戻し(要対応)」「下書きのまま」「確認待ち」が並び、止まっている報告が上から分かります。

5-5. 協力会社が自分で見積を作る(2026-09-07 追加)

協力会社管理者のアカウントに 見積 が付きました。協力会社が自分の会社の見積を、自分の単価・自分の元請あてに作れます。 作り方は自社(3章・流れB)とまったく同じで、見積書のPDF・Excel出力までできます。

協力会社管理者でログインしたときの見積の一覧画面。左メニューにホーム・見積・報告・現場・提出状況・組織が並び、見積を作成のボタンと単価マスタ・元請・自社情報のボタンがある。
協力会社の見積タブ 左メニューに 見積 が増えています(協力会社作業員には出ません)
協力会社管理者が開いた単価マスタ・元請・自社情報の画面。元請(掛け率・丸め・様式)のタブが選ばれ、元請名の行がすべて空になっている。
協力会社の元請リストは空から始まる 自社の元請(大手ガス事業者など)は引き継がれません
項目どうなっているか
元請リスト協力会社ごとに独立。自社の元請リスト・掛け率・取引条件は協力会社から見えません(逆も同じ)。協力会社は自分の元請を + 元請を追加 で登録します
単価マスタ・自社情報協力会社が自分のぶんを持ちます。見積書に載る会社名・住所・振込先も協力会社自身のもの
見積の見え方協力会社が作った見積は自社(契約会社)からは見えません。自社が作った見積も協力会社からは見えません
承認協力会社の中で完結します(協力会社の管理者が申請・承認)。自社は関与しません
送り先協力会社は自分の元請(自社に限りません)あてに見積を出せます
協力会社が作った見積が、自社の見積に自動で入ることはありません。 協力会社から受け取った見積を自社の明細にするときは、これまでどおり流れA(貼り付けて読み取る)で取り込みます。

お試しモードでこの分離を試すときは、左下の 役割を切り替える で「協力会社管理者(山田設備)」に入り直してください。見えるものが変わります。ただし0章のとおり、同じ端末内の再現であって分離の保証ではありません

6.現場の情報と報告書

6-1. 現場情報(住所・鍵・駐車・注意事項)

現場 → 現場名 → 「現場情報」の欄(現場住所/入館方法・鍵/駐車/注意事項)に書いて 保存。割り当てた協力会社の画面と、提出リンクを開いた画面に同じ内容が表示されます。

現場が終わったら同じ画面の 完了にする。現場の表の既定表示から外れます(完了も表示 で見られます・取り消せます)。新しい現場は 現場+ 現場を追加 から。

6-2. 報告書テンプレート(元請ごと)

テンプレ で、元請ごとに「報告書の表題」「写真レイアウト(2列/1列)」「備考(報告書の末尾に印字)」を設定します。元請を増やすときは + 元請を追加

6-3. 報告書をExcel・PDFで出す

#どこを押す何が出る次に押す
1報告 → 状態が「受理」の行 → 報告書を出力「報告書の出力」。元請のテンプレート(例:作業完了報告書/施工報告書)と「標準様式」を選べる様式を選ぶ
2Excel出力(.xlsx) / PDF保存(印刷) / CSVファイルがダウンロードされる(PDFはブラウザの印刷画面)出力後にExcelで手直しして提出する運用が前提です
報告書の出力画面。元請ごとのテンプレート(作業完了報告書・施工報告書)と標準様式を選び、Excel出力・PDF保存・CSVのボタンが並んでいる。
報告書の出力 見積書と同じ考え方で、元請ごとのテンプレートを選んで出します。写真のレイアウト(2列/1列)や末尾の備考も元請ごとに設定できます。

7.言葉の説明

元請
自社に仕事を出す会社。見積書・請求書の宛先。元請ごとに掛け率・丸め・見積書の様式・報告書テンプレートを持てます。
協力会社
自社が仕事を出す会社。報告を出してもらう相手であり、協力会社見積の出どころ。自社の金額(原価・粗利・掛け率・元請リスト)は協力会社からは見えません。アカウントを持つ協力会社は、自分の会社の見積を自分の単価・自分の元請あてに作れます(5-5)。
現場
1件の工事。見積・報告・現場情報・提出リンクは現場に紐づきます。
自社積算
自社の単価マスタ・部屋の寸法・型番から明細を起こす見積(流れB)。
協力会社見積
協力会社から受け取った見積を貼り付け、上乗せ・実費・まとめる・分けるで元請向けの明細にする見積(流れA)。
上乗せ%(掛け率)
原価に乗せる率。売価 = 原価 ×(1+掛け率)→ 丸め。元請ごとの既定があり、見積ごと・行ごとに変えられます。
実費
率を乗せずに原価のまま出す行(駐車場代など)。
様式
元請ごとの見積書・請求書の形(表題・宛名の呼称・様式番号・列の順番・備考)。同じ明細から出し分けます。
承認待ち/承認済み/差戻し
見積の状態。承認済みになると印刷・PDF・Excelが使えます。
未請求/請求済み
承認済みの見積のうち、「請求済みにする」を押していないものが未請求。収支に残ります。
提出リンク(登録不要)
協力会社がアカウント無しで報告を出せるURL。現場ごと・報告の種類ごとに発行します。
受理/差戻し(報告)
届いた報告を受け取るか、理由を付けてやり直してもらうか。
お試しモード
この公開デモの状態。データは端末内だけで、サーバーに送りません。

8.できないこと・準備中

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